「桜の園」、「SHINE SHOW」はしご

なが〜い1日、だった大垣人でございますぅ。
今日はタイトル通り、「はしご」してきました。
2つの演劇をはしご。スケジュールが昼と夜で同じ日になっちゃったんです。

珍しいですけど、まぁ、そんな日があってもいいじゃないですか。

昼の、マチネ公演は「桜の園」。
アントン・チェーホフ作品。ロシア文学ですな。
見やすいPARCO劇場。

入りは93〜94%くらいだったかな。右隣空いてました。



(2023年舞台鑑賞7本目)



主演 原田美枝子
脇役人 八嶋智人、成河、安藤玉恵、川島海荷、松尾貴史、村井國夫

演出的に好きかと言われると、どうだったかなという評価です。
これ、八嶋智人主演としても良さそうなそういう作品体系でした。
すごい演技力で場を圧倒してた。

逆に主演の原田美枝子は存在感はあれど、あまり魅せどころがない感じだったかな。
まぁ作品のストーリー上そういうことにならざる得ないんだろうけどね。

村井國夫、演技力すげー。
ヨボヨボの執事の役だったけど、足や膝の動きとか、まさにそんな感じっていう動きでした。
あまりに自然で、一瞬普通に動くシーンがあるけど、あっとさせられたもの。

終了後、即移動。今度は日比谷シアタークリエ。
なので銀座・有楽町界隈へ。

お昼も食べてないこともあり、慌ててお昼ご飯。
こりゃ、晩御飯を兼ねてるなって時間でしたけどね。午後5時だから。
以前にも行ったことある中華「梅梅(メイメイ)」さん。

ランチでしか利用したことなかったのでディナー(メニュー)はお初。
パクチー餃子なるものを発見!
結構ガッツリとパクチーがのっててgood。




んまい。ビールと合う。
すごい勢いで食べちゃった。




そしてメインはカニとレタスのチャーハン。
これもなかなか。

中華は時間が読めていいね。サクッと食べられて。
しかもこの中華料理店は日比谷シャンテの地下。
ちょっと横にシアタークリエへの連絡口があった。便利ぃ〜。

午後6時から今度は「SHINE SHOW!」。



(2023年舞台鑑賞8本目)



席は昼と同じようなところでしたっけ。たまたまですけど。

主演 朝夏まなと

最初、この作品はミュージカルだと思ってスルーしてた。
けどどこかで面白そうな舞台ってことでチェックしたんだった。
でも、誰一人として見たいな(and 知っている)演者がいない作品。

主演も、宝塚OBとか。へぇ〜って感じ。
だからですかね、観客は80%以上女性。
ちなみに入りは97、8%ほど。

サラリーマンのカラオケ大会が舞台で、スタートから歌が始まった。
歌に合わせて拍手、という展開。
うう、こういうのが続くのだとしたら嫌だなと思ったけど、大丈夫だった。

演者とかストーリーとかよりも演出が良かった。
360度の見え方をうまく使ったり、音のミュートを入れたり、高低の距離感を見せたり。
なかなかよく考えられていた。

そしてみんな歌がうまいんだけど、最後のところだけ外したあたりもniceだったな。

朝夏まなとはスタイルが良くて背が高くて目立つタイプね。
動きもキレキレな感じで、うまく役にはまってた。

良い味でてたのは花乃(かの)まりあ。この人も宝塚だ。
アイドルの歌を歌う役だったけど、いやぁ、やり切った感がすごく出てた。
バラエティーできそうな感がプンプンしてたし。

ってことでマチネよりも楽しめた感がありました。
あっという間に夜9時になってたっけ。
楽しい時間でした。

え?一人で?そうですね。
もう舞台を一人で観にいくの、慣れましたね(笑)。
映画も最初は一人で行くの、ちょっと戸惑ってたりしましたけど。

映画もクリア、舞台もクリア。あ、あとコンサートもクリアしてるな。
あとクリアするものある?(笑)


では。



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