OGAKI JIN

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大垣人流 コンサル育成5箇条

あい、なんとか水曜日が終わりました〜の大垣人でございますぅ。
6月か〜。
色々考えさせられます。

今日のブログタイトルは真面目だな〜と客観視。



プロジェクトにコンサル未経験で転職してきた若手を登用したお話、しましたっけ?
今日でまだ3日目?4日目?
そんなもんです。

なので、一応、大垣人が自分で敷いた育成ルールをご披露しますよ。
名付けて、「大垣人流 コンサル育成5箇条」。

・できないことを前提に設計する

”これくらいはできるだろう”って計算しないことにしています。
時間がかかる、大回りすること、はあらかじめ想定内としないと、ですね。

なので、

・教えてないことは「知らない」こととして考える

確かに社会人経験を10年もやってきて、「なんでそんなこともできないの」とか「知らないの」って陥りやすい。
でも、それはこちらの論理。またその期待値の境界線もこちら都合。
なので、教えてないことは、知らない前提で対応してます。

・全てを細かく説明する、ポンチ絵を作って見せる

そして、大体の指示ではなく、細かく指示をします。簡単な絵も見せて。
細かくとは、内容の詳細のみならず、背景や話の流れも全て。
これ、めちゃくちゃ面倒なんですが、仕方ないです。だって、知らないんだもん。教えてないだもん。

・こちらの仕事のスピードややり方を一旦見せる

これはできるだろう、という前提がないので、単純な作業であろうと一旦やり方をみせ、そのスピード感を感じてもらいます。
これは本人がどれくらい感じてくれるか・響いてくれるかですが、継続的に刺激を与えていく必要があると思ってます。
もちろん見せるだけではなく、ちゃんと見せた上で説明もします。

そして、最後がこれ。

・レビュー時には、「資料の修正」をポイントにせず、「考え方の修正」を主眼を置く

できてきた資料のレビュー時には、何を考えその言葉選びや図形になったかという考えに基づく本質的なところを見ます。
これがないと本人は納得度も上がらず、経験値もつかず、ただ指示された作業をこなす人になってしまうので。
やらせれば納得するでしょ、って考えもありますが、少し丁寧にいかないと。

若手は「答えをください」って感じで臨む人もいるけど、そこは相手に合わせず、しっかりと考えを聞いてからにします。

とりあえず5箇条。グラウンドルールですが、当面これでいこうかなと。
これ、非常に手がかかります。大変なの〜!
そしてプロジェクトにも影響はあります。でも、後々この若手を戦力にするには必要かなと。

放っておいて、どんどん伸びることが分かれば対応方針を修正するし。
いい意味で、期待を裏切ってくれるといいんですけどね〜。
こちらも、そんなに余裕があるわけではないので。

我慢は続くのです(滝汗)。

では。