若い人たちがクルマを知らないことはイケナイこと?
2018年01月25日18:38更新Work
あい、今日も相変わらず暇な大垣人でございますぅ。
暇なのは自分だけなのに、周りに迷惑をかけてみました(おいおい)。
暇なくせに、やることないのに、ファームのオフィスに行って「鎮座」モード。
迷惑も甚だしいですかね〜。
周りからも、「この人何?」的な。
そりゃそうです、皆PCに向かってパチパチ激しくタイプして何やら打ち込んでいるわけですよ。
あと近くに座っているプロジェクトメンバーに相談したりして数人で1つのPC画面を凝視してたり。
なのに、大垣人は一応PC開けてますけど、それはそこに置いてあるだけ。
横にiPad Proおいて、画面には楽天Kobo。そう、本を読んでいるだけです(!)。
なので、当然ですけど、座って時折iPadの画面を触るだけ。
タイプなんか一切しません。PCは義理堅く(!)置いてあるだけなんですもん(爆)。
夕方にドイツから電話かかってくる。これは仕事。本日唯一の仕事?
久々に話をする相手。もちろん英語。15分くらいですかね。お互いのプロジェクトの状況(暇している近況?)の情報交換。
そしたら、周りからの目線。。。”あれ、この人仕事してんの?それともそれはただの雑談?”的な。
ま、雑談なんですけど<バキッ。だって、向こうから電話してきたんだもん。
雑談といえば、若手コンサルタントの最近のクルマについてすこし話をしました。
やっぱクルマ持ってない人ばかり。
なので、「自動運転」とか「電気自動車」といったキーワードなんかはだいたいイメージできてるのですが、情報は限定的。
TVCMでやっている自動ブレーキくらいは分かるみたいですけど、「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」は知らない。
「レーンキーピングアシスト」も知らない。なので、現状の半自動運転のことは知らないし、ましてや自動運転レベル(1〜5)なんて。
クルマの名前ですら…。売れているクルマなんて難問です。
若者の車離れはコンサルタントの知識不足にまで影響を及ぼしていたわ。
あ、いや、若手コンサルタントが無知でダメだ、ということを言っているわけではないんです。
ただ、もう少し世の中の製品のことやトレンドにはもっと敏感になっていて欲しいな、と。
新聞や雑誌を読んでいれば分かるレベルの情報なので。
新聞がペーパーからデジタルに移行している弊害ですかね。新聞とっている人も少ないようですし。
デジタルは簡便ですけど、ピンポイントですよね。自分の知りたいところにポンと降り立つことができる。
でもアナログ(紙)は、そうはいかない。テレビのザッピングみたいに流し見した上で記事を読むことになります。
これ重要だと思ってます。なぜか。それは色んな情報が入ってくるからです。
(あ、暇な大垣人だから色んな情報が吸収できるんでしょ、というご指摘があるのかも)
情報は邪魔にならない。コンサルという仕事柄、知っているだけで武器にもなり得ます(知らないと恥ずかしいという面も)。
多分、こういう動作ができてないんでしょうね。
なのでキーワードの説明はできる。例えば、自動運転そのものは何であるかは説明できる。
でも、そこに到達するまでの変遷をイメージしたり説明できたりすることはちょっとできない。そんな感じです。
なぜかというと、先程言ったように、今の情報が欠如して将来との結びつく情報があまり収集されてない。
新聞や雑誌などがそういう情報が多いと思うんです。専門書よりもその「タイムリーさ」では強いですから。
専門書は1つのトピックを掘り下げるというところでは良いんですが。
これが問題か、というと大したことないです。
でも、ひとつだけ大きな懸念が残るんです。
それは「説明力」に影響します。もっというと、「相手にわかるように説明できる力」に影響します。
聞き手はバックグラウンドもバラバラですし、ライフスタイルや趣味嗜好も当然異なります。
となると、一つのことを説明するのに、それなりのパターンが必要になるはずなんです。
パターンを作るためにはいろんな状況が想定できないといけないですし、表現できるボキャブラリー(ネタ)が必要。
相手の理解を得るためには、概念の説明だけでは不足。具体例が必要。その具体例は1つでは困るということなんです。
でも現状からすると、その説明は概念止まりか具体的な事例のパターンは限られていそうで、怖いです。
それでは相手の理解が深まり辛いなと思うわけです。
これ、単純に「クルマを知らないな」ってことだけの話なんです。
でも同時に、若手の見えているもの・知っているものが断片的なところであることに危機意識を持ちました。
オツムは良いんですよね。皆さん一流大学卒。大垣商業高校卒の大垣人とはレベル、ラベルも段違いですし。
なので結局のところ、先輩である我々、経験あるコンサルタントがちゃんと教えてあげないといけないということ。
知らないことはどこまでいっても気づけません。知らないことは、何かきっかけがないと知り得ないので。
プロジェクトの中でプロジェクトのことだけを教えてちゃ駄目だということです。
どんなところに着眼し、どのように視野を広げ、アウトプットにつなげていく、というサイクルをきちんと示し訓練させないと。
なので、大垣人には「コンサルも働き方改革」って言われると違和感があるんですよね。
これって、まさに「プロジェクトワークの中でのお付き合い(教育・育成)」を促進しているようなもの。
そんなんじゃ、高いコンサルフィーをクライアント様から貰えませんって(!)。
そう、「1時間仕事しますので数万円ください」という”価値”や”重み”を知らないとね。
(この前の若手コンサルタントをディナーコースにご招待したのも、こういった流れに関係します。
特別感に触れたり、行ったことがない場所に行くだけでも違うと思うので…。)
ってことで、夜になって、若手コンサルタントの育成プログラムの講師役をやってきました。
はい、今日でございました。
マクロ経済的な話をしたあと、ミクロ経済的な現場の話をして終わり。2時間ほど。無事終了。
なんか疲れました。ここんところあんまり働いてない(!)ので、2時間喋るだけでエネルギー不足に陥る。
大垣人もそろそろギア上げていかないと、いかんですな。余裕ぶちかましにも程があるかも(苦笑)。
なんていってても、その時が来れば逃げられず、やるんですけどね。
予想より遅い帰宅になっちゃいました。午後10時ちかく。大した仕事してないですけど、こうして帰る時間だけは立派な社会人でして(おいおい)。
とはいえ、MoonFlower様が晩御飯支度して待っててくれました。迷惑をおかけしました。
1品くらい取り上げられたかと思いましたが、そういうこともありませんでした(笑)。
明日は金曜日。花金でございます(死語?)。。。
では。
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暇なのは自分だけなのに、周りに迷惑をかけてみました(おいおい)。
暇なくせに、やることないのに、ファームのオフィスに行って「鎮座」モード。
迷惑も甚だしいですかね〜。
周りからも、「この人何?」的な。
そりゃそうです、皆PCに向かってパチパチ激しくタイプして何やら打ち込んでいるわけですよ。
あと近くに座っているプロジェクトメンバーに相談したりして数人で1つのPC画面を凝視してたり。
なのに、大垣人は一応PC開けてますけど、それはそこに置いてあるだけ。
横にiPad Proおいて、画面には楽天Kobo。そう、本を読んでいるだけです(!)。
なので、当然ですけど、座って時折iPadの画面を触るだけ。
タイプなんか一切しません。PCは義理堅く(!)置いてあるだけなんですもん(爆)。
夕方にドイツから電話かかってくる。これは仕事。本日唯一の仕事?
久々に話をする相手。もちろん英語。15分くらいですかね。お互いのプロジェクトの状況(暇している近況?)の情報交換。
そしたら、周りからの目線。。。”あれ、この人仕事してんの?それともそれはただの雑談?”的な。
ま、雑談なんですけど<バキッ。だって、向こうから電話してきたんだもん。
雑談といえば、若手コンサルタントの最近のクルマについてすこし話をしました。
やっぱクルマ持ってない人ばかり。
なので、「自動運転」とか「電気自動車」といったキーワードなんかはだいたいイメージできてるのですが、情報は限定的。
TVCMでやっている自動ブレーキくらいは分かるみたいですけど、「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」は知らない。
「レーンキーピングアシスト」も知らない。なので、現状の半自動運転のことは知らないし、ましてや自動運転レベル(1〜5)なんて。
クルマの名前ですら…。売れているクルマなんて難問です。
若者の車離れはコンサルタントの知識不足にまで影響を及ぼしていたわ。
あ、いや、若手コンサルタントが無知でダメだ、ということを言っているわけではないんです。
ただ、もう少し世の中の製品のことやトレンドにはもっと敏感になっていて欲しいな、と。
新聞や雑誌を読んでいれば分かるレベルの情報なので。
新聞がペーパーからデジタルに移行している弊害ですかね。新聞とっている人も少ないようですし。
デジタルは簡便ですけど、ピンポイントですよね。自分の知りたいところにポンと降り立つことができる。
でもアナログ(紙)は、そうはいかない。テレビのザッピングみたいに流し見した上で記事を読むことになります。
これ重要だと思ってます。なぜか。それは色んな情報が入ってくるからです。
(あ、暇な大垣人だから色んな情報が吸収できるんでしょ、というご指摘があるのかも)
情報は邪魔にならない。コンサルという仕事柄、知っているだけで武器にもなり得ます(知らないと恥ずかしいという面も)。
多分、こういう動作ができてないんでしょうね。
なのでキーワードの説明はできる。例えば、自動運転そのものは何であるかは説明できる。
でも、そこに到達するまでの変遷をイメージしたり説明できたりすることはちょっとできない。そんな感じです。
なぜかというと、先程言ったように、今の情報が欠如して将来との結びつく情報があまり収集されてない。
新聞や雑誌などがそういう情報が多いと思うんです。専門書よりもその「タイムリーさ」では強いですから。
専門書は1つのトピックを掘り下げるというところでは良いんですが。
これが問題か、というと大したことないです。
でも、ひとつだけ大きな懸念が残るんです。
それは「説明力」に影響します。もっというと、「相手にわかるように説明できる力」に影響します。
聞き手はバックグラウンドもバラバラですし、ライフスタイルや趣味嗜好も当然異なります。
となると、一つのことを説明するのに、それなりのパターンが必要になるはずなんです。
パターンを作るためにはいろんな状況が想定できないといけないですし、表現できるボキャブラリー(ネタ)が必要。
相手の理解を得るためには、概念の説明だけでは不足。具体例が必要。その具体例は1つでは困るということなんです。
でも現状からすると、その説明は概念止まりか具体的な事例のパターンは限られていそうで、怖いです。
それでは相手の理解が深まり辛いなと思うわけです。
これ、単純に「クルマを知らないな」ってことだけの話なんです。
でも同時に、若手の見えているもの・知っているものが断片的なところであることに危機意識を持ちました。
オツムは良いんですよね。皆さん一流大学卒。大垣商業高校卒の大垣人とはレベル、ラベルも段違いですし。
なので結局のところ、先輩である我々、経験あるコンサルタントがちゃんと教えてあげないといけないということ。
知らないことはどこまでいっても気づけません。知らないことは、何かきっかけがないと知り得ないので。
プロジェクトの中でプロジェクトのことだけを教えてちゃ駄目だということです。
どんなところに着眼し、どのように視野を広げ、アウトプットにつなげていく、というサイクルをきちんと示し訓練させないと。
なので、大垣人には「コンサルも働き方改革」って言われると違和感があるんですよね。
これって、まさに「プロジェクトワークの中でのお付き合い(教育・育成)」を促進しているようなもの。
そんなんじゃ、高いコンサルフィーをクライアント様から貰えませんって(!)。
そう、「1時間仕事しますので数万円ください」という”価値”や”重み”を知らないとね。
(この前の若手コンサルタントをディナーコースにご招待したのも、こういった流れに関係します。
特別感に触れたり、行ったことがない場所に行くだけでも違うと思うので…。)
ってことで、夜になって、若手コンサルタントの育成プログラムの講師役をやってきました。
はい、今日でございました。
マクロ経済的な話をしたあと、ミクロ経済的な現場の話をして終わり。2時間ほど。無事終了。
なんか疲れました。ここんところあんまり働いてない(!)ので、2時間喋るだけでエネルギー不足に陥る。
大垣人もそろそろギア上げていかないと、いかんですな。余裕ぶちかましにも程があるかも(苦笑)。
なんていってても、その時が来れば逃げられず、やるんですけどね。
予想より遅い帰宅になっちゃいました。午後10時ちかく。大した仕事してないですけど、こうして帰る時間だけは立派な社会人でして(おいおい)。
とはいえ、MoonFlower様が晩御飯支度して待っててくれました。迷惑をおかけしました。
1品くらい取り上げられたかと思いましたが、そういうこともありませんでした(笑)。
明日は金曜日。花金でございます(死語?)。。。
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