コンサルは「客観視」できんとね

あら、今日はあっという間だったな、の大垣人でございますぅ。
今日のブログタイトルは「客観視」がテーマ。
そー、そー。

夕方、転職希望者との面談。
某超大手メーカーの社員さんがジョブチェンジでコンサルになりたいと。
そうですか、そうですか。



ご自身ですごく実績を残して、自負があるんでしょうね。
会話の調子が大抵、上から目線なんです。
こちらからすると、ずーっとこんな感じがするんです:

これじゃ、どっちが採用面談受けてるかわからないな、と。

こう言う時は、大垣人が必ずすることがあります。
ただでさえ、相手が上からなのですが、こちらはさらに下手に出ます。
要は、そう言う状況を把握できるか、客観視できるか、修正できるか。

なんどか分かりやすく言葉を挟んでみました。

でも残念ながら今日の応募者は、気付けず仕舞いとなりました。
その旨は、ちゃんと記録として残していきます。
大垣人的には状況判断やコミュニケーション能力に関係するなと。

中には、こういう点についてご本人にお伝えすることもあります。
今日はそう言う時間はなかったですけど。
というか、コンサルになりたい、という必死さというか強い意志は感じなかったかな。

ご本人からは「いろいろ見て、自分にフィットするところを選びます」だったので(笑)。

コンサル未経験者に対してマーケットの扉は以前ほど大きく開いているんですかね。
そんなふうにはちょっと感じておらず。
さらに未経験者がコンサル業界でサバイブできる確率も言うもがな。

先日再開したコンサルタントも大手では半年も持たなかったってあったしね。
あれは、中の人ですら、ということだし。

プロジェクトでご一緒している若手コンサルタントにも似たような指摘してます。
自分の説明や資料を客観視してください、と。
資料を見る人の視点や理解度のレベルを鑑みて、自分のアウトプットを評価して、と。

もちろん簡単じゃないんです。
でもこれやらないと、いつになってもコンサル品質は上がらないんですよね。
良いコンサルタントになれる要素といえるんでしょうね、そういう発想・感覚。

教えなくともわかる人もいれば、教えてもできない人もいる。
まぁ、そういうものですよね。

さてさて、今日の応募者は最終的にどこに落ち着くんでしょうか。

では。