人生の分岐点を冷静に見定められるの?
2020年05月14日18:54更新
ふぅ〜、今日はちょっと複雑な気持ちで仕事フィニッシュの大垣人でございますぅ。
上役の人と何人か個人面談をこなし、作業モード。それが今日1日のメイン。
でも一番最後に転職希望者との面談が設定されてた。
若い応募者(♀)だったな。
新卒で3年目になったばかりなのにもう転職したいってところ。
製造業にいて、コンサルタントになりたいと。

第2新卒的な位置づけだから、コンサル能力をチェックするようなことはしません。
するのは、素地があるかどうか。
いわゆる「地頭力があるか」ってやつです。
すごい熱量でいろいろと話しをしてくれました。そこはプラス評価。
多分自信もあるんでしょ。そして負けず嫌い。
ここまではとっても良かった。
途中で躓く。
2つの話を伺って、微妙に矛盾するのはどうして?と聞いてみると、表情が変わる。
自信があるからなのかな。
こちらが矛盾を感じる部分をお伝えすると、いろいろ説明してくれるが良く分からない。
言い換えると、論理性がちょっと足りないかな。
実は書類を見た時に「ひょっとして”コンサルに憧れてます”的転職希望?」のアイデアが脳裏に。
どうもそんな候補者だったようだ。
そういう方も中には居る。新卒採用の中のほうが割合は高いけど。
ちょっとしたケースもやってみたけど、出てくるのは溢れんばかりのアイデア。
建設的にアプローチするアイデアがないんだな、と。
何度も「それでクライアント様は納得してくれますか?」「必要な行動が取れますか?」と再考を促したのですが…。
「めぐり合わせ」とか「ご縁があって」なんて言葉で片付けちゃいけないけど、
最初からスムーズに盛り上がっていくパターンや、キラリとかバーンと魅せられるものがみつかるパターンだと「○」がつくけど、
今日はいろいろと投げかけてみても、何にも引っかからない感じだった。
でも、一生懸命さだけは伝わってきたので、なんか罪悪感が残るんだよね。
一生懸命さは前提要件。パッションはあるのが当たり前だから。
最後の10分くらいは、個人的なアドバイスとしていろいろと考えをお伝えしたけど、伝わっただろうか。
ただの現実逃避(今の会社辞めたい)的に映る面を指摘し、もっと自分磨きをしようよ、と伝えた。
今の会社は上場企業で、組織内でだってまだまだいろいろ試せる、経験できるし、と。
大垣人なんかコンサルになったのは33歳だよ、って伝えてみる(って個人は関係ないか)。
若くて勢いがあって、ポテンシャルは感じられたけど、それも十分ではなかったというのが結論ですね。
ひょっとすると、「なんでこの人(=大垣人)分かってくれないんだろう」って不満ばかりが残るものになってるかも。
コンサル会社だったら全員がハッピーになれるわけでもないしね。それはどの会社でも一緒。
大事なことはそれ相応の戦闘能力を持つまでは、我慢や試練はあるということ。
戦闘能力を備えたって我慢すること、試練は多くあるんだし。
せっかくその組織に所属したら、そこを極められたと感じないとね。
自分がやっている仕事を詳しく分析できるようになるのが第一歩なんだよね。
意外と難しいんですよね。自分が当たり前に分かっていることを知らない人に説明するのって。
その上で自分の実績をアピールしないといけないわけだし。
大垣人は新卒相手の会社説明会のスピーカーをやってることもあって、
意外とそういうのが難しいって感じてます(笑)。
あと3年くらい経って良いコンサル候補になっていて欲しいところ。
でも、ここで無理に転職しちゃうんだろうか。
どうなのかな〜。それもまた人の人生ですね。難しいですけど。
いろいろ考えさせられました。
では。
上役の人と何人か個人面談をこなし、作業モード。それが今日1日のメイン。
でも一番最後に転職希望者との面談が設定されてた。
若い応募者(♀)だったな。
新卒で3年目になったばかりなのにもう転職したいってところ。
製造業にいて、コンサルタントになりたいと。

第2新卒的な位置づけだから、コンサル能力をチェックするようなことはしません。
するのは、素地があるかどうか。
いわゆる「地頭力があるか」ってやつです。
すごい熱量でいろいろと話しをしてくれました。そこはプラス評価。
多分自信もあるんでしょ。そして負けず嫌い。
ここまではとっても良かった。
途中で躓く。
2つの話を伺って、微妙に矛盾するのはどうして?と聞いてみると、表情が変わる。
自信があるからなのかな。
こちらが矛盾を感じる部分をお伝えすると、いろいろ説明してくれるが良く分からない。
言い換えると、論理性がちょっと足りないかな。
実は書類を見た時に「ひょっとして”コンサルに憧れてます”的転職希望?」のアイデアが脳裏に。
どうもそんな候補者だったようだ。
そういう方も中には居る。新卒採用の中のほうが割合は高いけど。
ちょっとしたケースもやってみたけど、出てくるのは溢れんばかりのアイデア。
建設的にアプローチするアイデアがないんだな、と。
何度も「それでクライアント様は納得してくれますか?」「必要な行動が取れますか?」と再考を促したのですが…。
「めぐり合わせ」とか「ご縁があって」なんて言葉で片付けちゃいけないけど、
最初からスムーズに盛り上がっていくパターンや、キラリとかバーンと魅せられるものがみつかるパターンだと「○」がつくけど、
今日はいろいろと投げかけてみても、何にも引っかからない感じだった。
でも、一生懸命さだけは伝わってきたので、なんか罪悪感が残るんだよね。
一生懸命さは前提要件。パッションはあるのが当たり前だから。
最後の10分くらいは、個人的なアドバイスとしていろいろと考えをお伝えしたけど、伝わっただろうか。
ただの現実逃避(今の会社辞めたい)的に映る面を指摘し、もっと自分磨きをしようよ、と伝えた。
今の会社は上場企業で、組織内でだってまだまだいろいろ試せる、経験できるし、と。
大垣人なんかコンサルになったのは33歳だよ、って伝えてみる(って個人は関係ないか)。
若くて勢いがあって、ポテンシャルは感じられたけど、それも十分ではなかったというのが結論ですね。
ひょっとすると、「なんでこの人(=大垣人)分かってくれないんだろう」って不満ばかりが残るものになってるかも。
コンサル会社だったら全員がハッピーになれるわけでもないしね。それはどの会社でも一緒。
大事なことはそれ相応の戦闘能力を持つまでは、我慢や試練はあるということ。
戦闘能力を備えたって我慢すること、試練は多くあるんだし。
せっかくその組織に所属したら、そこを極められたと感じないとね。
自分がやっている仕事を詳しく分析できるようになるのが第一歩なんだよね。
意外と難しいんですよね。自分が当たり前に分かっていることを知らない人に説明するのって。
その上で自分の実績をアピールしないといけないわけだし。
大垣人は新卒相手の会社説明会のスピーカーをやってることもあって、
意外とそういうのが難しいって感じてます(笑)。
あと3年くらい経って良いコンサル候補になっていて欲しいところ。
でも、ここで無理に転職しちゃうんだろうか。
どうなのかな〜。それもまた人の人生ですね。難しいですけど。
いろいろ考えさせられました。
では。